ソーシャルネットワーク

 ソーシャル・ネットワーキング・サービス( social networking service、SNS)とは、人と人とのつながりを促進しサポートする、コミュニティ型の会員制のサービスのことです。そのようなサービスを提供するウェブサイトのことをさすこともあります。

 皆さんもミクシィやGREEやMobageなど使用したことがあると思います。最近では映画にもなったFacebookを就活や転職活動で活用されている人も多いのではないでしょうか。

 広義には、社会的ネットワークの構築の出来るサービスやウェブサイトであれば、ソーシャル・ネットワーキング・サービスまたはソーシャル・ネットワーキング・サイトと定義されています。その為、コメントやトラックバックなどのコミュニケーション機能を有しているブログや、2ちゃんねるのような電子掲示板も広義的にはソーシャル・ネットワーキング・サービスに含まれます。

 日本でのミクシィのサービス開始は2004年2月と古く、なぜいまさらソーシャル・ネットワーキング・サービスがトレンドなのかというと、「データからビジネスや社会に役立つ価値を引き出す」(ビッグデータ)というデータ活用の目的でSNSでのデータが活用されていくと予想されています。

 またメールに変わるビジネスコミュニケーションツールとして、ソーシャル・ネットワークを開設するためのソフトウェアを導入しビジネスシステムに組み込む企業も増えています。

代表的なSNS

Facebook
当初は学生向けのSNSで大学間をつなげていました。現在は一般に公開されており実名での利用がルール化されています。

Google+
Google社が2011年6月28日からサービスを提供しているSNSサービスです。日本ではAKB48グループがGoogle Japanとパートナーシップを表明及び加入し、それを機に日本国内の利用者数が現在増加中です。

YouTube
動画中心のSNSです。動画視聴の部分のみ注目を浴びていますが、自分のアカウントを作成することで、他の動画へのコメントや自分のチャンネルを配信したりすることができる。

LinkdIn
ビジネス用のSNSです。履歴書代わりに使われることが多く、LinkdIn上でスカウトやヘッドハントされることがあります。

MySpace
音楽やエンターテインメントを中心としたSNSであす。特に欧米では学生層へ普及しています。

Flickr
写真特化型のSNSです。画像投稿サイトとして、ブログなどにも利用され急速に広まりました。

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